『生英語で聞く外国人の本音クロストーク』の効果的な使い方!

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こんにちは、Eたろうです。

この記事で紹介する教材は『生英語で聞く外国人の本音クロストーク』です。

本書においては、10カ国15人の多国籍スピーカーが様々な話題について、台本なしのトークを行ってます。

生英語教材で、難易度は低くないですが、シャドーイングに慣れてきた方や、上級者だけどシャドーイング未経験の方にオススメです。

このブログで紹介する教材は、私が自分の担当する受講生に実際に使っていただいているものばかりです。 実際に使ってわかった「教材の特徴」や「こんな人に向いている」というリアルな情報をお伝えします。

この記事を読むことで、教材の概要や使い方を理解し、正しく最短な方法で学習を進めていくことができるようになるでしょう。

著:株式会社アルク 出版編集部
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目次

生英語で聞く外国人の本音クロストーク』基本情報

タイトル生英語で聞く外国人の本音クロストーク
出版社株式会社アルク
発行日2013年12月19日
総ページ数174ページ
学習科目リスニング
難易度中級者〜
音声取得方法CD/アプリ「booco」
※boocoはアルクの音声再生アプリ
音声の数60
各音声の長さ1分前後
音声のタイプ生英語
※ナレーター音源は、TOEICのようにきれいに録音されたもの。生英語は、実際のニュースやスピーチ、TED Talksのようなもの。

教材の構成

  • テーマ別に4Chapterで構成。
  • 各Chapterごとに5つのトピックがあり、トピックごとに3つずつ音声が収録されている。
  • 同じトピックの3つの音声は、一続きのものであり、それを3つのトラックに分けて収録している。
  • 各トラック「左ページに英語スクリプト、右ページに日本語訳、下に語注」。

教材の特徴

クロストークの特徴

話者のバリエーションが豊富

話者のバリエーション 10カ国(アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、アイルランド、イタリア、ドイツ、香港、スリランカ、シンガポール)から15人のスピーカーが参加しているので、多種多様なアクセントやなまりに触れながら練習することができます。

各話者によって、話すスピードも全然違うので、「は難しいけれど、Seanならついていける」など、どのスピーカーが登場するかによって、難易度にバラつきが出ます。

ぜひそのスピーカーになりきって、アクセントやなまりを完璧にモノマネしてみましょう。

Ryan速すぎて、まじ無理ゲーなんですが、、、

Eたろう

booco(アルクのアプリ)で速度調整もできるので、速すぎる場合は、速度を落としてじっくり音声を観察してみましょう。

トピックがバリエーション豊かで楽しい

4つのChapterは「①日常生活、②社会、③日本と世界、④政治・経済・科学」という構成です。

「あなたは朝型人間?夜型人間?」といったカジュアルなものから、「日本の移民対策」まで非常にテーマが幅広く、飽きずに継続することができます。

出版されたのが2013年なので、テーマが若干古いときもありますが、英語学習において気になることはありませんので、心配無用です。

私の受講生様からの評判も上々で、楽しく取り組んでいただいている方が多いです。

Eたろう

ナレーター英語からクロストークに教材を変えた途端、学習時間が増えた方もいました!

フィラーや文法ミスも収録されている

フィラーとは、「会話において次の言葉を選んでいる間に発せられるワード」です。

日本語で言うところの、「ええと」「ん〜っと」などですね。

クロストークの特徴として、フィラーや言い直し、文法ミスも全て含めて収録していることがあります。

Eたろう

…um,it’s also very common, uh, for, for ………
こんなのが、スクリプトにすべて文字起こしされています。

私たちが日本語で話すときと同じように、英語ネイティブもナレーターが吹き込んだような綺麗な英語で話しているわけではありません。

これこそまさに生英語ですので、ぜひフィラーまで含めて練習をしてみましょう。

『生英語で聞く外国人の本音クロストーク』の効果的な使い方

シャドーイング教材として使う

オススメはシャドーイングです。

私が紹介している「シャドーイングのやり方」に沿って進めるのが、最も効果的ですので、ぜひご一読ください。

こちらの教材は、Chapterが進むほど、難易度が上がるということはありません。

登場する話者によって、難易度の違いはありますが、大きな差はないので、好きなテーマのChapterから順番に進めてみるのも良いと思います。

スピーキングに活かす

クロストークは、スピーキングに活かすことができる教材です。

実際にネイティブスピーカーが話している生の英語ですので、使えるフレーズの宝庫です。

「これはスピーキングで使える!」と思ったフレーズはマーカーを引いたり、ノートにまとめておくなどして、スピーキングにも活かすことができると最高ですね。

Eたろう

私の受講生様の中には、使えるセリフを抜き出してエクセルにまとめていらっしゃる方もいます。
そういう意識のある方は、スピーキングの伸びも早いですね。

『生英語で聞く外国人の本音クロストーク』はこんな方にオススメ!

クロストークは、シャドーイングにある程度慣れた中級者、もしくは上級者でシャドーイングをやったことのない方にオススメです。

実際のネイティブ話者が話している音声であり、速度的にも決して簡単ではありません。
話題や使われている単語が極端に難しいことはありませんが、初心者の方がいきなり挑戦するには向いていません。

『究極の英語リスニングシリーズ』などで、ある程度シャドーイングに慣れてから挑戦することをオススメします。

様々な国の話者が登場するので、多国籍のアクセントに触れながら仕事をしている方など、アメリカ・イギリス以外のアクセントで練習したい方にもピッタリな教材です。

実際に使った受講生さんの声

トピックが楽しいので、飽きずに続けられます!

ナレーター英語で練習していたときよりも楽しいので、自然に学習時間が増えました!

実際の会話ってこんなかんじだよな〜、と練習するたびにリアルを感じています。

会話で使える表現が多いので、使えるものは別でまとめて覚えるようにしています。

速いスピーカーは難しいので、速度を落としながら時間をかけて取り組んでいます。

著:株式会社アルク 出版編集部
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まとめ『生英語で聞く外国人の本音クロストーク』

今回は、『生英語で聞く外国人の本音クロストーク』について紹介しました。

  • 10カ国15人の多国籍スピーカーが参加。
  • 豊富なトピックで飽きずに続けることができる。
  • シャドーイングはもちろん、スピーキングにも活かすことができる。
  • ナレーター英語でのシャドーイングに慣れた中級者以降にオススメ。

これだけ様々なアクセントに触れながら、生英語で練習できる教材というのは非常に貴重です。

教材の構成もシンプルでわかりやすいので、シャドーイングに慣れてきた方や生英語でシャドーイングに挑戦してみたい方はぜひさらなるステップアップのために手に取ってみてはいかがでしょうか。

Eたろう

アメリカ、イギリス英語だけが英語ではありません。アジアやヨーロッパなど、多くのアクセントに触れることのできる教材は貴重なのです!

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