こんにちは、Eたろうです。
この記事で紹介する教材は『Jump-Start! 英語は39日でうまくなる!』です。
英語初心者の方や学び直しの方が、本書1冊でスタートを切れるように考えて作られた教材となっております。
本書の基本例文を頭に叩き込んだうえで、その後の学習を行うと、スムーズに進むこと間違いなしです。
このブログで紹介する教材は、私が自分の担当する受講生に実際に使っていただいているものばかりです。 実際に使ってわかった「教材の特徴」や「こんな人に向いている」というリアルな情報をお伝えします。
この記事を読むことで、教材の概要や使い方を理解し、正しく最短な方法で学習を進めていくことができるようになるでしょう。

『Jump-Start! 英語は39日でうまくなる!』基本情報
タイトル | Jump-Start! 英語は39日でうまくなる! |
出版社 | Linkage Club |
著者 | 高山 英士 |
発行日 | 2017/9/19 |
総ページ数 | 280 |
学習科目 | スピーキング/文法/(発音) |
難易度 | 初級者 |
音声取得方法 | アプリ「abceed」/YouTube/MP3データダウンロード ※YouTube動画はこちらから一覧を確認 |
『Jump-Start! 英語は39日でうまくなる! 』の構成

※前書きはこちらで読むことができます。
Jump-Start! 英語は39日でうまくなる!|高山 英士
音声の構成
音声のバリエーションが豊富で、5つの種類を使って基本例文の練習をすることができます。
使い分けが少々わかりにくいので、以下の例を参考にしてみましょう。
3日目①の例文を使用
私は朝が苦手なんです。
(私は・ではない・朝型の人間)
I am not a morning person./ I’m not a morning person.
1.聞き流し | 私は・ではない I am not or I’m not 朝型の人間 a morning person. 私は朝が苦手なんです。 I am not a morning person. or I’m not a morning person. |
2.シャドーイング | I am not or I’m not (少しポーズ) a morning person. I am not a morning person. or I’m not a morning person. |
3.瞬時英訳 | 私は・ではない・朝型の人間 I am not a morning person./ I’m not a morning person. |
4.和訳+英語例文 | 私は朝が苦手なんです。 I am not a morning person./ I’m not a morning person. |
5.英語例文 | I am not a morning person./ I’m not a morning person. |
6.音の変化 | (Part 3:ネイティブ式発音を身につける の音声を収録) |
『Jump-Start! 英語は39日でうまくなる! 』の特徴

瞬間英作文(基本例文)+文法解説+発音を1冊にすべて収録
英語初心者や学び直ししようとしている方の場合、「文法+単語+発音の基礎」を固めることからスタートして、瞬間英作文でたくさんのトレーニングを積むことがオススメです。
本書のメインは瞬間英作文ですが、それだけではなく、文法解説とネイティブ式発音解説がセットで収録されています。
瞬間英作文系の教材は多数ありますが、文法の解説までついている教材は少なく、発音解説までセットになっている教材となると非常に貴重です。
初心者や学び直しの方がまずすべきことが1冊にまとまっており、まさに”Jump-Start!”が切れる教材の構成になっております。
この内容がありながら、新書サイズなのもグッドポイントです。

私は文法書を参照しながら、瞬間英作文の教材を別でやっていて、発音も別の教材を使って学んでいます。



そのやり方が悪いわけではないですが、1冊で完結してくれると集中しやすいですよね。
1冊にまとまっている分、文法や発音を専門にした教材よりは説明が簡潔です
著者の考えとして、文法などを理解していなくても、まずは例文を暗記して、英語の回路を頭に作ろうという狙いがあります。
本書1冊にしぼって学習をスタートする場合は、文法などの深い理解は後回しにして、まず例文を覚えていこうという意識が大切になりそうです。
※もう少し詳しい解説がほしい場合はYouTubeがオススメです!
Jump-Start! チョイ足し英語講座
例文はネイティブが使う自然な表現を厳選
本書において重視されているのが、「例文のクオリティ」です。
どれだけネイティブにとって自然な表現であるかを追求して、例文の作成がされています。



英文チェックをアメリカ人翻訳者のRiney Bree Salmon氏が行っています。
例文のレベルは中学の教科書で習うものをベースにしていますが、ネイティブの使用頻度に応じて、不要な表現を省くなどの工夫がされています。
例文を紹介していく順番についても、教科書で習う順番に縛られることなく構成されているのが特徴。「最速で話せるようになるには、どの順番で覚えていけば良いか」に重点が置かれた構成です。



「否定疑問と付加疑問」が序盤で登場したり、現在完了形が「willとcan」より早く登場したりなど、順番に工夫を感じます。
また、各例文について、通常の和訳に加えて「読み下し」の和訳を記載。英語初心者がやりがちな戻り読みをしないように工夫されています。
後で知らせますね。
I’ll let you know later.
私はつもりです・させてあげる・あなたに・知ることを・後で。



英語の語順どおりに、意味を取っていくクセを早いうちから付けておくのは大切です。
読み下しの和訳については、音声にも収録されているため、ながら学習の際にも参考にすることができます。
※ある程度英語に触れてきた方で、「逆に使いにくい!」と感じる場合は、無理して読み下しを使わなくてもいいと思います。
『Jump-Start! 英語は39日でうまくなる! 』の効果的な使い方


進め方として、大きく分けて2通りがあります。
①本書に取り組む前に文法の基礎を別教材で学んでおく
②いきなり本書の例文を暗記していく
本書を手に取る方は、初心者や英語学び直し勢の方が多いでしょう。
文法知識が曖昧な状態なので、本書に取り組む前に文法をある程度は学んでおいた方が無難だと思います。
↓こちらのテキストあたりを1周しておくと、すんなり内容が入ってくるはずです。↓


ただ、著者の狙い通り、例文を覚えることを優先して進めていくのも良い進め方です。
「なぜこんな語順になるのだろう」「文法的にちゃんと納得して進めたい!」という気持ちを抑えて、まずは例文を暗記する。例文が頭に入っていることで、その後の学習がスムーズに進みます。



私は完璧主義なタイプで、どうしても文法が気になってしまうんです。。



それであれば、①の進め方がオススメですね。



私はどんどん使える例文を覚えていく方が楽しいです!



それであれば、②ですね。
①でも②でも、どこかしらのタイミングで例文を暗記するフェーズに入っていきます。
その際には音声も使いながら進めていただきたいのですが、私のオススメは以下の流れです。
まずはヒントなしで日本語→英語への変換に挑戦してみます。
自分の回答と答えが一致することもあれば、違うこともあるでしょう。
一致している場合は、STEP2へ進みます。
間違ったフレーズについては、本に印を付けておきましょう。



正解できたけど、本とは異なる言い方だったという場合は、自己流の回答をメモっておくと完璧です。
なお、文法が気になる場合は、本書の解説や別の文法書を参照して、疑問を解消しておきましょう。
まずは例文から覚えていこうというタイプの方は、本書を解説を読んで「そんなもんなんだな」と深く考えすぎず、まずは丸暗記すればOKです。
正しいフレーズがわかったあとは、ひたすら練習あるのみです。
日本語を聞いて、即英語が出るようになるまで、何度も繰り返しましょう。
繰り返す際には、
・声に出すこと(音を聞いたうえで、正しい発音を意識)
・フレーズが意味するシチュエーションを想像して話すこと
を必ず意識することが大切です。
隙間時間には音を使って学習しましょう。
「3.瞬時英訳」か「4.和訳+英語例文」の音声を使っての練習がやりやすいと思います。
それ以外の音声については、自分のレベルに応じて取り入れていけばOK。すべてを使う必要はないので、自分に合ったスタイルでやってみてください。


本書タイトルのとおり、1日目〜39日目までが収録されています。
1日に進める量はそのまま「1日目だけ」とかでもいいですが、スラスラと言えるようになったら、次の○○日目も行いましょう。
「1日30分の学習をして、進めることができるところまでやる」など、学習時間で区切るやり方もオススメです。



初心者の場合は1日あたり1日分が進めばOKです。基礎がある方の場合は、すぐに1日分終わると思うので、5日分でも10日分でも進めていきましょう。
最終的に39日分がスラスラと言えるようになればOK。スラスラの基準は「制限時間」として各ページごとに記載されているものを参考にしましょう。
『Jump-Start! 英語は39日でうまくなる! 』はこんな方にオススメ!


初級者の方や中学英語から学び直したい方
瞬間英作文、文法、発音と、学習初期にやっておくべき学習がまとまっています。
初心者の方、英語学び直しの方がスタートを切るには持ってこいです。



これにプラスして基本的な単語帳を用意するといいですね!
過去文法書や瞬間英作文で挫折した方
文法書、瞬間英作文、発音・・・複数の教材に手を出した結果、挫折してしまった方にもオススメです。
「まずはこの1冊」を完成させるんだ!という気持ちを持って変に浮気せずに本書に取り組んでみましょう。
瞬間英作文と言えば、ベレ出版のもの(表紙がネコのもの)が有名です。
それに比べると、フレーズが実践向けであるため、過去挫折した方でも続けやすいかもしれません。



まずは文法からと思って、文法書で学習をして来ましたが、面白くなくて挫折しました・・・



文法はいったん後回しにして、本書を使って瞬間英作文からやってみるのもいいかもしれませんね。
実際に使った受講生さんの声
一冊ですべて完結するし、サイズも小さくて持ち運びも楽!
文法の解説がもう少し詳しいとありがたい。YouTubeの解説動画とセットで進めています。
スラスラと言えるまでは時間がかかりますが、声に出しながらやっていると少しずつできるようになります。
基本的な発音はこの教材で学びました!
自然なフレーズが多いので、そのまま会話で使えて重宝しています。


まとめ『Jump-Start! 英語は39日でうまくなる!』
今回は、『Jump-Start! 英語は39日でうまくなる!』について紹介しました。
- 基本例文、文法解説、発音がすべてセットになっている。
- サイズは新書サイズでコンパクト。
- 5つの音声を収録し、YouTubeには文法解説動画もある。
- ネイティブが実際に使う自然な表現を収録。
- 読み下しの訳もついていて、英語の語順で考える訓練ができる。
- 事前に文法を学んでもいいが、本書からいきなり例文を覚えていっても良い。
- スラスラと言えるようになるまで、何度も練習あるのみ!
初心者や学び直しの方が最初に手に取る教材として、十分な内容になっております。
コンパクトサイズで、取り掛かりのハードルも低いので、「英語をやろうと思うけど、最初にやる教材はどれにしよう」と悩んでいる方はぜひ本書を手に取ってみてください。



こちらの教材は、「Kindle Unlimited」にて読み放題で利用可能です。
(2025年1月30日現在)